婦人科全般を診療し、特に婦人科腫瘍についてご相談に乗りたいと思います。
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婦人科全般を診療し、特に婦人科腫瘍についてご相談に乗りたいと思います。
子宮がんには、子宮頸部にできる子宮頸がんと子宮体部にできる子宮体がんがあります。
その検診は子宮頸部や子宮体部の細胞を採取して調べ、その結果疑わしい部分がある時には、その部の生検(組織診)を行います。
また細胞診の方法としては、直接塗抹法と液状化検体細胞診(LBC)の方法があり、当院では両方の方法が出来ます。
また、子宮頸がんはHPVウィルスとの関係が深いといわれておりますが、HPV検査についても対応しております。
また、超音波検査を施行して附属器(卵巣)腫瘍についても調べることができます。
など、月経に関する様々な不安をお持ちの方は少なくありません。
排卵に問題があるケースもありますが、他にもストレス、過労、肥満、無理なダイエットなどの心身共に変化が加わると、ホルモン分泌がアンバランスとなります。これらについても検査のうえ、対応してまいります。
生理前に起こる様々な体調トラブルの総称です。症状を自覚する時期には個人差があります。排卵時期から生理開始まで体調不良が続く方もいれば、生理開始の前日に少しだけ症状がある方もいます。主な症状は大きく2つに分かれます。下腹部の痛みや膨満感、乳房の痛み、肌トラブル、むくみ、頭痛、めまい、肩こりなどの身体症状と、イライラや情緒不安定、憂うつ感、注意力の低下、睡眠障害といった精神症状です。これらについては、いろいろ処置してゆくことができます。
子宮筋腫は小さいものも入れれば30歳以上の女性の20~30%にみられます。女性にとっては身近な病気です。
子宮筋腫とは、子宮の筋層に出来た「(良性)腫瘍」のことを言います。年齢的には中年女性に多く見られます。筋腫の中には閉経とともに消えるものもあります。
性成熟期に発生し、閉経すると筋腫が小さくなる事から、卵巣ホルモンが深く関わっている事が考えられますのでいろいろ対処方法が考えられます。
子宮内膜症は、初経後10代後半から発生する可能性があり、20~30代の女性によく見られる病気です。
子宮内膜症の原因については免疫異常、月経血が卵管を逆流して起こる逆流説が有力視されていますが、はっきりしたことは分かっておりません。
内膜症とは、もともと子宮内腔で生理をおこす子宮内膜という組織が、まったく違う場所に存在する事によって、増殖発達していく病気で、良性ですが進行性の病気ですので、いろいろ対応してゆくことが必要です。
「帯下」とは一般的に「おりもの」と言います。膣や子宮からの分泌物が膣外に流れ出してくるものの総称です。検査をまず行って、その結果によって、処置致します。
皮膚や粘膜に常在する微生物の中に真菌というカビの一種があります。
特に、カンジタアルビカンスと呼ばれるものが繁殖すると、皮膚や粘膜にかゆみや痛みを生じるようになります。月経の前後、高温多湿にて蒸れた場合、風邪などで抗生物質を服用した場合等に、外陰部~肛門周辺にかゆみが出現する用になります。
クラミジアは、現在の日本において感染者数が一番多い性感染症です。特に10代後半から30代にかけて感染者が増加しています。
性交渉などにより感染します。感染後1~4週で発症しますが、女性の約80%、男性の約60%で何の症状も起こらないといわれております。
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